2012年 10月 04日
赤い羽根共同募金!(昨日の続き)
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不思議なもので、ある考えを持つと、同じように考える人とたく
さん出会うようになります。同じ匂いのする人を選ぶのか、選ばれ
るのか、あるいは単なる偶然か…。それからしばらくの間、募金と
いうものに対して、否定的な考えを持つ人に数多く遭遇するように
なりました。でも、あるとき感じたのです。もっともらしいことを
言って、募金活動を批判する人が、では他の形で社会貢献しようと
努力をしているのかというと、そうではない人が大半だと見受けら
れたのです。もちろん、その頃の私も同様でした。「募金しなくな
った代わりに何かをしよう」とは思っていませんでした。私は、そ
んな人で在りたくないと強く感じました。確かに、協力したお金を
意に反した形で使ってしまう団体もあるでしょう。いかにも怪しい
と思う募金の呼び掛けもあります。そういうものには今でも協力し
ません。ですけど、本当に世の中のために使ってくれている団体も
、たくさんあるのですから…。なんでも疑ってかかる人間になるよ
りは、信じて極まれに騙されるほうがよくないですかね。被害と言
っても、少しのお金だけなのですし…。
話は数日前の赤い羽根共同募金に戻ります。私がお金を入れると
、「羽根をお洋服につけてもいいですか?」と聞かれました。私は
「じゃあここに」と、かぶっているカウボーイハットの側面を指さ
して少し屈んでみせました。ハットの飾りにもなるからと思い、私
は毎回このようにしているのです。洋服につけてもらうよりも、長
くつけていられますから、少しは社会に広められるのかとも思いま
すので…。もし、今度募金の呼び掛けを見かけたなら、騙されたと
思って入れてみてください。誰かを救うためのものなのかもしれま
せんが、お金を入れたご自身が少し救われた心持になりますから。
赤い羽根をハットにつけてもらった私は、お礼を言ってその場を
去ろうとしました。高校生くらいでしょうか。募金を呼び掛けてい
た女の子が、「ありがとうございました!、行ってらっしゃい!」
と、元気に声をかけてくれました。私は心も足取りも、ふわりと軽
くなりました。ちょうど羽根のように…。
「誰かのために」と思うと私は強くなれる、「誰かのためになれ
た」と感じると私は軽くなれる…。
さん出会うようになります。同じ匂いのする人を選ぶのか、選ばれ
るのか、あるいは単なる偶然か…。それからしばらくの間、募金と
いうものに対して、否定的な考えを持つ人に数多く遭遇するように
なりました。でも、あるとき感じたのです。もっともらしいことを
言って、募金活動を批判する人が、では他の形で社会貢献しようと
努力をしているのかというと、そうではない人が大半だと見受けら
れたのです。もちろん、その頃の私も同様でした。「募金しなくな
った代わりに何かをしよう」とは思っていませんでした。私は、そ
んな人で在りたくないと強く感じました。確かに、協力したお金を
意に反した形で使ってしまう団体もあるでしょう。いかにも怪しい
と思う募金の呼び掛けもあります。そういうものには今でも協力し
ません。ですけど、本当に世の中のために使ってくれている団体も
、たくさんあるのですから…。なんでも疑ってかかる人間になるよ
りは、信じて極まれに騙されるほうがよくないですかね。被害と言
っても、少しのお金だけなのですし…。
話は数日前の赤い羽根共同募金に戻ります。私がお金を入れると
、「羽根をお洋服につけてもいいですか?」と聞かれました。私は
「じゃあここに」と、かぶっているカウボーイハットの側面を指さ
して少し屈んでみせました。ハットの飾りにもなるからと思い、私
は毎回このようにしているのです。洋服につけてもらうよりも、長
くつけていられますから、少しは社会に広められるのかとも思いま
すので…。もし、今度募金の呼び掛けを見かけたなら、騙されたと
思って入れてみてください。誰かを救うためのものなのかもしれま
せんが、お金を入れたご自身が少し救われた心持になりますから。
赤い羽根をハットにつけてもらった私は、お礼を言ってその場を
去ろうとしました。高校生くらいでしょうか。募金を呼び掛けてい
た女の子が、「ありがとうございました!、行ってらっしゃい!」
と、元気に声をかけてくれました。私は心も足取りも、ふわりと軽
くなりました。ちょうど羽根のように…。
「誰かのために」と思うと私は強くなれる、「誰かのためになれ
た」と感じると私は軽くなれる…。
by anazaway
| 2012-10-04 20:42