2012年 04月 30日
本日は編曲中!
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今日は、5月6日の夜に埼玉で行うライブのリクエスト曲を、だらだらと編曲しております。過去形で書かなかったということは、つまり、そう、まだ終わっていないのです。まあ、今夜中には終わらせないとですけどね。
私は作曲はいたしますが、編曲は基本的にあまり得意ではありません。以前そのことを作曲の師匠に相談したこともございますが、やはり作曲と編曲は、全然別物らしいです。師匠も苦手だと言っていました。まあ、両方する人もたくさんいらっしゃいますけどね。当然のことながら、私は完全に演奏者本位、お客さん本位の発想しかしません。そうすると、編曲は極力必要最低限にとどめたくなるのです。時々すごく拘った、複雑に編曲された楽曲を弾かなければならないときがあります。複雑であればあるほど、演奏者に与えられる自由度は少なくなります。細かく決められた規定演技をこなしているようなものですからね。逆に、シンプルであればあるほど、演奏者の自由度は増すのです。縛りが少ないですからね。
私の場合、自分と仲間で弾くものを編曲するわけで、やはり自由度はできるだけほしいのです。まあ、洒落た編曲がお客さんに誉められるというケースもあるのかもしれませんけどね。でも、こりすぎて本来の曲の良さを駄目にしてしまっていると感じる編曲って、いいと思えるものの何倍も目にしますね。なんか単なる事故満足じゃないかと感じてしまう編曲。それに私は、優秀な演奏家ってみんなそれぞれ、小さな編曲者でもあり、小さな作曲者でもあると思っていましてね。そうした演奏者一人一人の能力を封じてしまうような編曲は、もったいないと感じてしまうのです。全然自分の発想を持っていない演奏者にはいいかもしれませんけど。
そんなわけで、演奏者の自由度やお客さんの楽曲に期待するイメージを考慮して、今回も結局、複雑にしてみてはシンプルに戻しという作業を繰り返し、やっぱりシンプル路線で落ち着きそうな感じです。演奏者の自由度、楽曲本来のイメージ、そして新鮮に感じさせるエッセンス。それらをちょうどいい案配で全て満たすことのできる優秀な編曲家というのは、とても貴重な存在だと思いますね。
私は作曲はいたしますが、編曲は基本的にあまり得意ではありません。以前そのことを作曲の師匠に相談したこともございますが、やはり作曲と編曲は、全然別物らしいです。師匠も苦手だと言っていました。まあ、両方する人もたくさんいらっしゃいますけどね。当然のことながら、私は完全に演奏者本位、お客さん本位の発想しかしません。そうすると、編曲は極力必要最低限にとどめたくなるのです。時々すごく拘った、複雑に編曲された楽曲を弾かなければならないときがあります。複雑であればあるほど、演奏者に与えられる自由度は少なくなります。細かく決められた規定演技をこなしているようなものですからね。逆に、シンプルであればあるほど、演奏者の自由度は増すのです。縛りが少ないですからね。
私の場合、自分と仲間で弾くものを編曲するわけで、やはり自由度はできるだけほしいのです。まあ、洒落た編曲がお客さんに誉められるというケースもあるのかもしれませんけどね。でも、こりすぎて本来の曲の良さを駄目にしてしまっていると感じる編曲って、いいと思えるものの何倍も目にしますね。なんか単なる事故満足じゃないかと感じてしまう編曲。それに私は、優秀な演奏家ってみんなそれぞれ、小さな編曲者でもあり、小さな作曲者でもあると思っていましてね。そうした演奏者一人一人の能力を封じてしまうような編曲は、もったいないと感じてしまうのです。全然自分の発想を持っていない演奏者にはいいかもしれませんけど。
そんなわけで、演奏者の自由度やお客さんの楽曲に期待するイメージを考慮して、今回も結局、複雑にしてみてはシンプルに戻しという作業を繰り返し、やっぱりシンプル路線で落ち着きそうな感じです。演奏者の自由度、楽曲本来のイメージ、そして新鮮に感じさせるエッセンス。それらをちょうどいい案配で全て満たすことのできる優秀な編曲家というのは、とても貴重な存在だと思いますね。
by anazaway
| 2012-04-30 22:42